研究課題
若手研究(B)
自然史系博物館のハンズオン展示物について、研究の追体験ができるハンズオン展示物の在り方を、恐竜を用いて調査研究を行った。研究者が標本をどのように認識して研究を行うかを、ハンズオン展示物を通して体験できるものを開発することを目指し、特に視覚障害者にも健常者と同様の情報を提供できるハンズオン展示物の在り方を検討した。その結果視覚障害者が求めるハンズオン展示物の方向性が示された他、研究の追体験情報を提供できる可能性をハンズオン展示が持つことが明らかになった。
古脊椎動物学、博物館学