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2015 年度 研究成果報告書

MRLCリン酸化状態と非筋アクトミオシン束の収縮力の関係性

研究課題

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研究課題/領域番号 26750140
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関名古屋工業大学

研究代表者

松井 翼  名古屋工業大学, 工学部, 研究員 (50638707)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードメカノバイオロジー / 非筋ミオシン / ストレスファイバー / 細胞バイオメカニクス
研究成果の概要

接着細胞が基質に対して発生する非筋アクトミオシン収縮により発生する力は、形態維持、分化や運命決定に重要な役割を担っていることが近年分かってきた。これまでに非筋アクトミオシン収縮はMRLC分子のリン酸化によって調節されていることが組織レベルの研究によって明らかにされてきたが、一方細胞レベルでMRLCリン酸化状態と収縮力を直接的に計測されていない。そこで本研究では、シリコーンゲルを利用した細胞発生力アッセイ系を用いてMRLC変異体株間での発生力を比較した。その結果、MRLCリン酸化の亢進だけではなく、MRLCリン酸化のダイナミクスもまた力の発生に重要であることが示唆された。

自由記述の分野

生体材料学

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公開日: 2017-05-10  

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