研究課題
若手研究(B)
手術室内における手術スタッフの動作・位置情報の解析によるインシデント検出を目指して、RGB+Depthカメラによる手術記録とその解析を行った。3方向から撮影することでロバスト性を高めた。東京女子医科大学インテリジェント手術室での脳腫瘍摘出術に適応した結果、手術スタッフの位置が手術フェーズに応じた特徴を持つことが示唆された。さらには位置情報の特徴量から隠れマルコフモデルを用いることで、手術フェーズの推定が可能であることが示された。
手術工程解析