研究課題/領域番号 |
26750210
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
田中 亮 広島国際大学, 総合リハビリテーション学部, 講師 (50454880)
|
連携研究者 |
小澤 淳也 広島国際大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (00435059)
|
研究協力者 |
廣濱 賢太 サカ緑井病院, 理学療法士
蔵重 雄基 はたのリハビリ整形外科, 理学療法士
三戸 憲一郎 おかもと整形外科クリニック, 理学療法士
垣内 秀雅 太田整形外科, 大成呼吸器科クリニック, 理学療法士
増田 涼介 平松整形外科, 理学療法士
森田 哲司 あさひ整形外科, 理学療法士
横田 晋一 やすもとクリニック, 理学療法士
佐藤 誠亮 和光整形外科クリニック, 理学療法士
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 変形性膝関節症 / 理学療法 / 疼痛 / 予測 / 予後 / 臨床予測ルール |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,理学療法では効果が得られない変形性膝関節症(膝OA)罹患者を事前に予測するための臨床予測ルール(CPR: Clinical Prediction Rule)を作成することである.理学療法が処方されている患者のうつの程度,自己効力感の高さ,疼痛の破局的思考の強さを事前に数値化し,その値を使って,1ヶ月,3ヶ月,5ヶ月後の痛みの緩和を予測するためのルールを探索した.縦断研究によって得られたデータを分析した結果,痛みの緩和の有無を高い精度で予測できるルールを発見した.しかしながら,ルールの高い妥当性は示されなかった.今後はCPRを修正して臨床現場で役立つかどうかを検証する必要がある.
|
自由記述の分野 |
理学療法
|