研究課題
若手研究(B)
成人吃音の包括的評価法を確立するために、(1)面接調査に基づく質問紙(NBAS)の開発、(2)海外既存の質問紙の日本語版(OASES-A-J)の作成・標準化を行なった。両質問紙を吃音のある成人118名を対象に実施した結果、成人期以前の、いじめ・からかいへの支援、自助グループの紹介、何かに打ち込める経験のサポートが、成人期における吃音による困難度を軽減しうる可能性が示唆された。
言語聴覚療法