研究課題/領域番号 |
26750226
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
鈴木 貴子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (60549343)
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連携研究者 |
濱口 豊太 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (80296186)
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研究協力者 |
鈴木 誠 東京家政大学, 健康科学部, 教授 (80554302)
薄木 健吾 北里大学, メディカルセンター, 作業療法士
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 運動学習 / 運動イメージ |
研究成果の概要 |
骨折側の運動イメージや関節可動域は,日常生活における手の使用に影響を及ぼす.本研究では,骨折後の運動イメージを改善するためのバーチャルリアリティシステム(VR)を開発し,映像観察時の皮質脊髄興奮性の変化を検証するとともに,VRを用いた運動練習が運動イメージ,関節可動域,日常生活における手の使用の回復過程に及ぼす影響を検証した.本研究により,VRを用いた運動練習によって皮質脊髄興奮性が増加すること,運動イメージが関節可動域および日常生活における手の使用に先立って回復することが明らかになった.今後はより応用的な運動練習に対応できるような運動練習プログラムの開発が必要と考えられた.
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自由記述の分野 |
身体機能作業療法,運動学習
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