• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

先天性上肢欠損、外傷性上肢切断に対する個性適応型情報処理に基づいた筋電義手の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26750229
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関東海大学

研究代表者

高木 岳彦  東海大学, 医学部, 講師 (00348682)

研究協力者 横井 浩史  電気通信大学, 情報理工学研究科, 教授 (90271634)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード筋電義手
研究成果の概要

近年、筋電義手の開発競争が高まり、その基礎技術が確立されてきた。われわれは電気通信大学横井研究室の協力の下、触覚、位置覚を計測できる全方位センサの開発、母指独立動作における筋電制御装置の開発とともに、数十秒の学習時間で手指屈伸などの動作を個々人の筋電信号から教えることで個性適応型情報処理を備えた筋電義手を開発してきた。これを実際の患者に適応し特に上腕切断患者には肘関節屈伸運動を含めた6運動を可能にした義手を製作した。さらに効率の良い末梢動作を筋電義手に与える目的で断端神経を残存筋に移行させたが、現在臨床機能評価、電気生理学的評価、ADL評価で追跡中であり、今後さらに症例を重ねる予定である。

自由記述の分野

手外科

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi