• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

痙直型脳性麻痺児におけるトレーニング種目別効果と下肢随意性との関係

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26750232
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関東京工科大学

研究代表者

楠本 泰士  東京工科大学, 医療保健学部, 助教 (60710465)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード脳性麻痺 / 筋力 / トレーニング / 随意性 / 立ち上がり運動
研究成果の概要

痙直型脳性麻痺患者における下肢随意性の評価法であるSCALEの翻訳を行い、日本語版SCALEの信頼性・妥当性を検証した。
次に速度の異なる負荷立ち上がり運動(STS)が歩行時エネルギー効率に及ぼす影響を検証した。脳性麻痺児16名を、ゆっくりな速度の立ち座り群(低速群)と任意の速度の立ち座り群(任意群)に分け、リュックに重りを入れての負荷STSを6週間実施した。介入前後で低速群の6分間最大歩行距離や歩行時エネルギー効率が改善した。脳性麻痺児へのゆっくりとした速度での負荷STSは、歩行時のエネルギー効率を改善させる可能性が示唆された。

自由記述の分野

小児リハビリテーション

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi