研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,幼児を対象とした比喩的な指導言語を用いた運動指導モデルを構築することである.優れた幼児体育指導者は,比喩的な指導言語を用いて運動指導をする際には,幼児と共感的な関係を構築すること,幼児の自発的な気づきを喚起すること,そして日常の中で動作を省察するように促すことが重要だという信念を有していた.本研究の結果として,幼児と共感的な関係を構築した上で比喩的な指導言語を用いて動作を指導し,幼児自らが動作の感覚に気づくことができるように促す運動指導モデルが構築された.
スポーツ心理学