研究課題
若手研究(B)
本研究ではクロスカントリースキー競技において、バイオメカニクス的手法を用いて滑走技術を評価した。その結果、(1)V2スケーティング走法中の滑走速度の増加は、ポールおよびローラースキーを用いた短時間での大きな力発揮と関係があること、(2)世界一流選手は日本人選手と比較して平地と下り坂のパフォーマンスに優れること、(3)最大努力のダブルポーリング走法でのタイムトライアルは、選手のパフォーマンスを評価するために有効であることが示唆された。
スポーツバイオメカニクス