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2016 年度 研究成果報告書

骨格筋組織の時計遺伝子発現リズムに基づく持久的運動トレーニング効果の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 26750312
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関同志社大学

研究代表者

高倉 久志  同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20631914)

連携研究者 井澤 鉄也  同志社大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70147495)
増田 慎也  京都医療センター臨床研究センター, 糖尿病研究部, 研究員 (80638403)
稗田 睦子  豊橋技術科学大学, 総合教育院, 准教授 (70707455)
加藤 久詞  同志社大学, スポーツ健康科学部, 教授 (30780275)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード時計遺伝子 / 骨格筋 / 転写因子 / ミトコンドリア生合成 / 持久的トレーニング
研究成果の概要

ミトコンドリア生合成に重要なPGC-1αは時計遺伝子と相互作用しながら概日リズムを示す。また、運動を実施する時間帯によってPGC-1α mRNAの応答は異なる。ミトコンドリアの増加にはPGC-1α発現量の増加を促す必要があるが、安静時のPGC-1α mRNA発現がボトムを示す時間帯での運動がPGC-1α mRNAを顕著に増加させるとともに、その時間帯における持久的運動トレーニングはミトコンドリア量の増加を助長した。運動を実施するタイミングの違いが、筋組織内のミトコンドリア生合成に影響を及ぼすことが示された。

自由記述の分野

運動生理学・生化学

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公開日: 2018-03-22  

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