研究課題
若手研究(B)
ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の要素技術として必須な神経信号計測技術において、新しい超多チャネル計測システムを実現するための研究を実施した。LSIと神経電極の統合化においては、ポリイミドECoG神経電極基板にフリップチップ実装した小型神経信号計測基板を用い、その電気特性や動物実験によるSEP計測などを実施し、小型神経信号計測基板でもその性能に問題がないことを確認した。この結果を踏まえ、1024ch計測が可能な電極一体型ポリイミドフリップチップ実装基板を作成し、SEP計測に成功した。
脳信号計測