研究実績の概要 |
研究会、学会で研究発表を行うと同時に、これまでの研究成果を公開し、意見交換を行うために国内外で以下のセミナー、シンポジムムを企画し、開催した。 日本国外では、昨年度末に総合地球環境学研究所より刊行した報告書『Traditional Agricultural Tools of Haryana, India -A record of ordinary peoples's lives』の研究内容に関して、現地で公開をするために2016年11月15-16日に現地協力者とインド、ハリヤーナー州ロータクに所在するAll India Jat Heroes’ Memorial Collegeにて「Two days International Seminar on “Traditional Knowledge and Heritage of South Asia」と題した国際セミナーを共同開催し、現地の研究者、学生などと広く意見交換を行った。研究代表者も「Record preservation of village culture in South Haryana」という内容で研究発表を行った。 日本国内では、日本沙漠学会やインド考古研究会で研究発表を行なった。また2016年9月10-11日に静岡県沼津市民文化センターにて「第49回南アジア研究集会」を幹事代表として主催し、シンポジウム「文化を記録する技法―南アジア研究最前線」を開催し、研究者のみならず、一般の方や院生と広く意見交換をした。研究代表者も「インド北西部・北東部村落部における生業関連物質文化の記録―その方法と活用」という内容で研究発表を行った。
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