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2016 年度 研究成果報告書

ポスト・ヒューマン時代における「他者の倫理」:レヴィナスと現代仏語圏倫理学研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26770012
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 哲学・倫理学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

渡名喜 庸哲  慶應義塾大学, 商学部(日吉), 准教授 (40633540)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードレヴィナス / ポスト・ヒューマン / 倫理学
研究成果の概要

本研究では、20世紀フランスで活躍した哲学者であるエマニュエル・レヴィナスの倫理思想に焦点を当てた研究を行なった。レヴィナス哲学の意義についてはこれまで多くの研究があるが、主に哲学史的な観点からのものが多かった。これに対し本研究では、科学技術が進展し従来の「人間」概念が名実ともに変容し「ポスト・ヒューマン」という概念が提示される現代的な文脈のなかで、レヴィナスおよび現代仏語圏の倫理思想がどのように意義を有するかを検討した。国内外での文献収集・精読、専門研究者からのヒヤリング、また現代の幾人かの思想家との比較研究を行なった。その成果は2017年中に単行本として公開予定である。

自由記述の分野

哲学・倫理学

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公開日: 2018-03-22  

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