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2015 年度 研究成果報告書

中国古代から中古に至までの身体観および生命観の変遷

研究課題

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研究課題/領域番号 26770019
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 睦美  東北大学, 文学研究科, 専門研究員 (10722845)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード中国思想 / 養生思想 / 老子注釈
研究成果の概要

本研究は、中国の古代から中古時期に至るまでの期間において、人間の身体および生命に関し、同時代の人々の間でいかなる観念が共有され、また時代とともにどのように変遷したのかということについて考察を行った。先秦諸子、秦漢、魏晋時代の資料から、その時期の身体観、生命観をうかがいうる資料を探し、その内容についての分析を行った。その際のキーワードとして、「気」「神」「形(体)」「生」「性」「養生」等に注目した。また、当初は予定していなかった唐玄宗の『道徳真経』御注・御疏に関しても、その注釈において治身論が重要な位置を占めているという理由から考察の対象とし、その修身論を支える論理構造について分析を行った。

自由記述の分野

中国思想

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公開日: 2017-05-10  

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