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2017 年度 研究成果報告書

法隆寺献納宝物と正倉院宝物における上代染織作品の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26770056
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 美術史
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館

研究代表者

三田 覚之  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 研究員 (00710493)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード法隆寺献納宝物 / 正倉院宝物 / 染織 / 美術史 / 文化財保存
研究成果の概要

法隆寺献納宝物の染織品には、いまだ約千点の未整理品が存在している。本研究においてはこれらを含めた全作品に対し調査と分類を行った。これにより作品の全体像が把握できたことで、今後行われる修理作業をより高い精度で行うことが可能となった。また未整理品を整理していくなかで、飛鳥時代に遡る木簡を8点発見することができた。これは伝世作品としては国内最古のものであり、法隆寺に伝来したことも明らかであることから、史料的価値が極めて高いものであった。このため、この木簡については奈良文化財研究所と共同で調査を行い、その成果については報道発表するとともに、論文を刊行した。

自由記述の分野

日本東洋美術史

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公開日: 2019-03-29  

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