| 研究課題/領域番号 |
26770101
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| 研究機関 | 香川大学 |
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研究代表者 |
山内 玲 香川大学, 教育学部, 准教授 (60609874)
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| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | ワイドマン / フォークナー / 人種 / 男性性 / ジェンダー / シェイクスピア / アフリカ系アメリカ人 |
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| 研究実績の概要 |
昨年度に引き続き、今年度も文献調査を進めた。具体的にはJohn Edgar WidemanのPhiladelphia Fireを巡る二次文献を中心に、Widemanの作品で問題とされるアフリカ系アメリカ人の歴史を扱った二次文献を読む進めていく他、Widemanの作品を論じる二次文献を読み進めていった。併せて2016年6月に日本アメリカ文学会中・四国支部のシンポジウムにおいてPhiladelphia FireにおけるTempestの改編というテーマで発表を行うのに当たり、Tempestの受容とアダプテーションに関する文献を追加して手に入れて読み進めた。なお、本研究とは直接関係はないが、2編の学術論文を発表した。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2016年4月より東北大学大学院国際文化研究科に着任した。所属先の変更に伴い、科研費申請当時は予想していなかった研究室の移動で、計画していなかった時間を割くこととなった。
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| 今後の研究の推進方策 |
研究実績の概要に記したように、現在は目下シンポジウムの発表と、その後の論文発表に向けて準備を進めている最中である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
2016年度6月に学会シンポジウムで発表を依頼されたことに加え、所属機関の変更に伴い、当初想定していたより多額の旅費が必要となったため、また、所属期間の変更に伴い、新しい研究室で必要となるであろう物品を購入することも見越して、これらの分を2016年度に繰り越した。
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| 次年度使用額の使用計画 |
必要な文献の購入に加え、2016年6月の学会シンポジウム(於広島経済大学)への旅費のほか、研究室において研究の遂行上必要となる物品を購入するのに当てる。
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