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2016 年度 研究成果報告書

スケールに基づく移動動詞のアスペクトと言語類型論的一般化に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26770173
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 英語学
研究機関名古屋外国語大学

研究代表者

川原 功司  名古屋外国語大学, 外国語学部, 准教授 (70582542)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード様態 / 経路 / スケール / 移動動詞
研究成果の概要

Talmy (1985, 2000) は,移動を表す述語表現において動詞に様態が含まれるか,経路が含まれるかという類型論的一般化を提案した。この見解に従えば付随要素枠付け言語では様態が本動詞に含まれ,経路が接辞,不変化詞,付加部などの衛星として表現され,動詞枠付け言語では経路が本動詞に含まれ,様態が従属付加部として表現される。本研究では,述語が文を構成する基礎であり,1つの文につき述語が1つであるという Beavers et al. (2010) の想定に基づき,前者では付随要素に,後者では動詞にスケールが含まれていると仮定することで,この一般化に対する原理的な説明が可能かどうかを考察した。

自由記述の分野

英語学

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公開日: 2018-03-22  

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