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2017 年度 研究成果報告書

縦断型接触場面コーパスの構築とそれを用いた日本語教育のための談話研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26770180
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本語教育
研究機関京都教育大学

研究代表者

中俣 尚己  京都教育大学, 教育学部, 准教授 (00598518)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード会話コーパス / 接触場面 / 話題別特徴語 / インテイク / 副詞 / TTR / LLR / 機能語
研究成果の概要

東京・実践女子大学と中国・湖南大学の間で行ったSkypeを用いた日本語会話活動を文字化した『日中Skype会話コーパス』を構築、一般公開した。
コーパスの分析の結果、日本語母語話者と中国語母語話者の間で全体としては語彙数の違いは見られなかった。しかし、品詞ごとに分析をすると、副詞には大きな違いが見られ、学習者にとって難しいことがわかった。
また、本コーパスは話題が指定されていることが特徴であり、それを利用して語彙リストを作成した。その結果、時間を表す「ている」「た」は「ポップ・カルチャー」に多いなど、従来予想されていなかった機能語が話題の影響を受けている可能性が示唆された。

自由記述の分野

日本語教育

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公開日: 2019-03-29  

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