研究課題
若手研究(B)
検討対象であった17世紀において、①公武婚姻の変遷および付属の武士団の編成、②徳川和子御所の財政運営の一端、③幕府政策を背景とする大商人三井の資金の朝廷関係者や京都文化への投下、等について事実関係を明らかにした。また派生的な成果として、18世紀の御所と都市商工業者の組織的なつながりや、朝廷資金の金融市場への投下状況についても知見を得た。
日本史