研究課題
若手研究(B)
研究代表者は、中世盛期のアラゴン連合王国、特にその中核地域であったバルセロナ伯領では、イスラーム地域を征服した後、どのようにイスラーム住民を取り込みつつ国土・国制を整備していったのか、また教皇庁など、教会勢力はそこにどのように関わっていたのか、同時代史料を用いて分析を進めた。その成果として、3年間の間に、各年次報告書に記載された著書1冊・論文3点(学術雑誌掲載2点・著作(論文集)所収1点)・国際学会報告1回・国内学会報告1回にまとめられ、公表されている。
西洋史学