研究課題
若手研究(B)
本研究は、国際人道法違反によって生じる国の責任について関係諸条約と慣習国際法(国家責任条文)がどのような関係にあるのかを、様々な角度から検討することを目的としたものである。本研究期間では、とりわけ国際犯罪処罰に関する国家の協力等の義務、武力紛争当事国を代表する者(交戦者資格)と同国として責任を負う者(責任帰属)の関係、サイバー攻撃の文脈で問題となる国際人道法上の責任に関するルールの側面に焦点を当て、研究成果をそれぞれについて公表した。
国際法