研究課題
若手研究(B)
本研究では資産や賃金の格差が存在する経済おける景気循環を分析した。特に、個人が直面する賃金に関する不確実性の変化である「不確実性ショック」の分析を行った。そして、不確実性ショックは労働市場の変動に重要な影響を及ぼしていることを明らかにした。また、個人の借入能力の変化である「信用ショック」の分析を行うため、個人の資産選択を既存の格差を含むモデルに導入することで新しいモデルを構築した。
マクロ経済学