研究課題
若手研究(B)
産業連関表に対する新たな分解法を提案し、負の値も対象とする拡張を行い、産業連関表と環境データを組み合わせた分析例を提示した。負の値も計算可能にしたことで産業連関表に対する構造分析の精度を上げることができた。日本の温室効果ガス排出量に関する環境データに提案法を適用し、時期を問わず排出量を増加させる方向に効果のあるパラメーターを抽出することができた。また、サプライチェーンの規模を保ったまま排出量減らすパスを提示した。
情報科学