研究課題
前年度末までに、研究開発技術者におけるキャリア継続意識の性差の要因について調べた論文を執筆し、英国の学術誌に投稿し、一度目の査読結果を得ていた。当該年度は、査読者からの助言に基づき大幅に加筆修正を行った結果、採択・刊行された(同志社大学大学院 藤本哲史教授との共著)。また、今後の学会発表や論文執筆に向けて、自然科学系研究者の所属先や雇用形態等と、仕事領域と私的生活領域における経験がもたらす相乗効果の意識の差異に関する分析を行った。
3: やや遅れている
産前産後および育児休業取得に伴い、当該研究課題を中断しているため。
アンケート調査の実施に向けた準備を進める。
産前産後および育児休業取得に伴う研究課題中断のため。
アンケート調査の実施等に使用する計画である。
すべて 2016
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)
International Journal of Gender, Science, and Technology
巻: Vol.8 Num.3 ページ: 319-337