研究課題
若手研究(B)
本研究は、管理会計を構成する「計算の方程式」に着目し、文献研究およびケース研究を通じて、資源動員プロセスにおける管理会計の役割を捉えた。また、管理会計が資源動員を可能とさせるための施策も提示した。本研究の主たる成果は、管理会計手法の「計算の方程式」の正当性は、その資源動員力を捉える際に有用であること、「影響の幅」を拡げるように設計された「計算の方程式」は、資源動員を促すことを明らかにしたことである。
会計学