研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、高齢期のワーク・ライフ・バランス(WLB)の実態について明らかにすることにある。そこで、簡易版生活時間調査の質問票を開発し、他の属性を含めたWEB調査を行った。その結果、中高齢期のワーク・ライフ・バランスを考慮する際には余暇活動のあり方が重要であること、また、ケア(育児、介護)をおこなっている層については、細切れの育児、介護を過ごすパタンが抽出され、このような細切れのケアが健康に与える影響が示唆された。
社会学