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2017 年度 研究成果報告書

認知症患者を支える家族の介護負担感が患者に及ぼす影響に関する縦断的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26780306
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関熊本大学

研究代表者

小山 明日香  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (50710670)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード認知症 / 介護負担 / BPSD
研究成果の概要

本研究では、認知症介護者の介護負担感が患者に及ぼす影響についての縦断的検討を行い、その結果、介護者が強い介護負担感を持っていると3年後の患者の認知症の行動・心理症状(BPSD)が強く現れやすいことが示された。このことは、介護者への支援が介護者のみならず患者に対してもよい結果をもたらすことを示唆するものである。
また、患者の希死念慮が介護者に及ぼす影響についての検討、認知症介護者と介護をしていない一般地域住民のメンタルヘルスの比較、比較的稀な認知症である意味性認知症の介護負担についての検討も行った。

自由記述の分野

精神保健

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公開日: 2019-03-29  

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