研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、集団間葛藤状況が同調行動を促進させるとの仮説の妥当性を検討すること、そして、促進された同調行動が「文化」の生成を促すか否かを検討することに遭った。実験室実験および進化シミュレーションを実施した結果、1)集団間葛藤状況において少数派同調にも適応価が見られた、2)実験の結果、集団間葛藤時において多数派同調傾向は観測されなかった。ただし、協力傾向に男女差が見られた。成果1)は社会心理学研究に掲載され、成果2)は国内の諸学会にて発表された。
社会心理学