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2015 年度 実施状況報告書

指圧を利用した新しいストレスマネジメント・プログラムの開発と有効性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 26780390
研究機関岩手県立大学

研究代表者

堀内 聡  岩手県立大学, 社会福祉学部, 講師 (20725999)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード指圧 / 経絡・経穴系 / ストレス / ストレスマネジメント
研究実績の概要

腰部と頚部の経絡経穴系の変調と生理学的ストレス反応との関連を検討することであった。これまでの研究によって、頚部と腰部の経絡経穴系の変調が心理的なストレス反応に関連することは証明してきた。しかし、生理学的ストレス反応との関連は不明である。今年度は、50名の専門学校生を対象として、経絡テストと起床時コルチゾール反応を測定した。頚部と腰部の経絡経穴系の変調が顕著な人は、そうでない人と比較して、心理的ストレス反応が強いことが示された。目標人数まで10名ほど足りない状態であるため、継続してデータを収集して解析を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究以外のエフォートが予想よりも増えたこと、参加者の確保に時間を要していることから、予定よりも遅れている。

今後の研究の推進方策

データの収集自体は遅れているものの、順調に進んでいると判断している。調査を実施する場所の確保、倫理委員会の承認は得ており、継続して研究調査を行う準備は整っている。データ数を確保した上で、速やかに分析を行う。

次年度使用額が生じた理由

参加者数が予想よりも少なかったため、参加者に対する謝礼およびデータ収集(消耗品など)にかかる経費が残った。

次年度使用額の使用計画

次年度のデータ収集にかかる経費(謝礼、消耗品)として利用する。

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公開日: 2017-01-06  

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