研究課題
若手研究(B)
本研究はフレーザー・ウィルコックス錯視(静止画であるにもかかわらずグラデーション模様が動いて知覚される錯視)の発生メカニズムを調べ,(a)眼球運動や瞬きに伴う網膜像の実際の運動は必須では無いこと,(b)眼球運動によって錯視的運動信号自体が抑制されるらしい場合があること,(c)知覚される運動方向は視野の中心部と周辺部とで異なる場合があることを明らかにした。
知覚心理学