研究課題
若手研究(B)
本研究は小学校における授業実践を対象とし、エスノメソドロジー・会話分析の立場から、知識の在り方に応じて変化する・「学級」という場に最適化された教育実践の編成技法を明らかにすることを目的としたものである。本研究によっては、知識のタイプに応じて変異した「順番交替の組織」や「修復の組織」といった会話の基盤的組織の姿や、「学級」概念の特徴を利用した学級集団をまとめあげるための実践的技法などが明らかになった。
エスノメソドロジー・会話分析