研究課題
若手研究(B)
スウェーデンでは、すべての若者への後期中等教育の保障を目指して、共通の教育内容を充実させながら多用な専門教育を高校で行っていた。昨今、産業界との連携の下での実践的な専門教育が強調されているが、その土台として、昨今国際的に強調されている汎用的な能力の育成が全教科を通して重視されていた。日本においても同様に、教科内容よりも生徒の能力に注目して教育課程を考える傾向がある。具体的には、教育評価の充実や他教科教師との協働によって実現が目指されていた。
Curriculum and Instruction