研究課題
若手研究(B)
どのように教育ガバナンスにおける「知識」が生成され、拡散しているのかが、主たる検討課題である。インタビュー、観察、文書資料の分析、質問紙調査によってこれを分析した。Ballら(2012)によるネットワークエスノグラフィ概念を援用しながら、学校・民間主体・地方政府・中央政府等による知識生成ネットワークの構造を探った。また、ネットワークのあり方が政策の帰結に影響するかも検討した。文書資料やインタビュー、質問紙調査のデータを分析し、暫定的な枠組みを提示した。
教育学