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2017 年度 研究成果報告書

児童の話し方・聞き方スタイル及び学年に応じた音声言語指導・評価に関わる実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26780495
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

梶井 芳明  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (90723841)

研究協力者 阿彦 翔大  
山崎 加奈  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード小学校国語科教育 / 話すこと・聞くこと / 学習指導・評価
研究成果の概要

本研究の目的は,児童の話し上手・聞き上手に至る発達の様相を明らかにするために,第3学年の帯単元で実施するスピーチ活動を対象に,教師による聞き方方略のフィードバックが,児童の方略の選択・活用に及ぼす影響を検討することであった。
研究の結果,第1に,児童がスピーチの様態でなくスピーチの内容に関する方略を選択・活用することが,児童評価と教師評価を話し上手・聞き上手で一致させる要因の1つとなること,第2に,児童がフィードバック内容から選択・活用する方略は,スピーチの様態に関する方略から内容に関する方略へと変容し,さらには,低学年から高学年の指導事項に位置づく方略へと段階的に変容する傾向が示唆された。

自由記述の分野

教授・学習心理学

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公開日: 2019-03-29  

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