研究課題
若手研究(B)
先を鋭く尖らせた金属の針(ナノプローブ)を用いて,スピン流をナノメートルスケールで可視化することを目標とした.研究期間内には,ピエゾ素子を用いたナノプローブ計測システムの開発,プローブによる表面電位の測定手法の確立,測定試料として半導体上への金属細線の形成,高品質な金属細線クロスの作製,金属/酸化物グラニュラー薄膜における電流パスの可視化,永久磁石を用いた高安定・低発熱磁場発生装置の開発を行った.
磁気工学