生体分子シミュレーションの最適な条件探索

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 26790083
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 計算科学
• 研究機関: 名古屋大学 (2015-2017); 立命館大学 (2014)
• 研究代表者: 永井 哲郎 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (90706566)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: 分子動力学シミュレーション

研究成果の概要

本研究では、2014年度より2017年度までの間に、生体分子のシミュレーションにとって重要なレプリカ交換分子動力学法及び、焼き戻し法に関するパラメータの最適な選択法を調べた。 両手法では、実際に調べたい温度よりも高い温度で分子動力学シミュレーションを行う必要がある。しかしながらこのような高温の分子動力学シミュ レーションは不安定である。この問題を払拭する手法として、質量スケールの方法を開発した。

自由記述の分野

生物物理