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2016 年度 研究成果報告書

軌道体構成法による中心電荷24の正則頂点作用素代数の構成

研究課題

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研究課題/領域番号 26800001
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代数学
研究機関東北大学

研究代表者

島倉 裕樹  東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (90399791)

研究協力者 Ching Hung Lam  中央研究院, 数学研究所, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード代数学 / 頂点作用素代数 / 正則頂点作用素代数 / 軌道体構成法 / リー代数 / 内部自己同型
研究成果の概要

頂点作用素代数における有名な未解決問題の一つに、中心電荷24の正則頂点作用素代数の分類問題がある。1993年に Schellekens によって与えられた共形重み1の空間のリー代数構造の71個の可能性のリストを基に分類する方向での研究が進んでいる。

研究開始時点では12個のリー代数に対応する正則頂点作用素代数が未構成であった。本研究では軌道体構成法を用いて、このうち6個の場合に構成した。他の研究者の成果を合わせることで、71個のリー代数の全てに対して、それを重み1の空間のリー代数として持つ中心電荷24の正則頂点作用素代数が存在することがわかった。

自由記述の分野

頂点作用素代数

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公開日: 2018-03-22  

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