研究課題/領域番号 |
26800096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
前原 裕之 国立天文台, 岡山天体物理観測所, 専門研究職員 (40456851)
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研究協力者 |
柴田 一成 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (70144178)
野上 大作 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (20332728)
本田 敏志 兵庫県立大学, 天文科学センター, 特任助教 (20425408)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 恒星フレア |
研究成果の概要 |
これまでの研究により、太陽と同程度の自転速度の遅い天体でも、スーパーフレアなどの太陽よりもはるかに高い活動性を示す可能性が示唆された。本研究ではX線放射強度が強く高い時期活動が予想される明るい太陽型星について、測光および分光観測で自転速度の分布を調べた。その結果、これらの天体の中に太陽と同程度の自転速度の天体が含まれることが分かった。 また、ケプラー宇宙望遠鏡のデータを用いて、活動的な太陽型星におけるフレアの統計的性質の研究を行った。その結果、フレアの継続時間と解放されるエネルギーの間には相関があること、この相関はフレアの発生機構が磁気リコネクションであるとすると説明できることを発見した。
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自由記述の分野 |
光赤外線天文学
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