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2017 年度 研究成果報告書

銀河円盤内での星団形成過程と星団のバリエーションの起源の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26800108
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 天文学
研究機関東京大学 (2015-2017)
国立天文台 (2014)

研究代表者

藤井 通子  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90722330)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード星団 / N体シミュレーション / 天の川銀河
研究成果の概要

銀河系内にある星団には、古くから知られている球状星団、散開星団の他、近年では若くて散開星団よりも高密度かつ大質量の星団、ガスに埋もれた星団など、様々な種類の星団が見つかっている。本研究では、それらの様々な星団の形成過程について、どのような共通点があり、どのような相違点があって様々な星団の形成に至っているのか、銀河という環境との関係を明らかにする。分子雲からの星団形成シミュレーションを行った結果、天の川銀河で典型的な分子雲では散開星団が、星形成銀河で典型的な分子雲では若い高密度星団が形成することがわかった。また、天の川銀河のモデルも検討し、天の川銀河に似た銀河を形成するための条件も明らかにした。

自由記述の分野

理論天体物理学

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公開日: 2019-03-29  

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