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2017 年度 研究成果報告書

X線観測による標準モデルの質量限界(1.4太陽質量)を超える白色矮星の探査

研究課題

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研究課題/領域番号 26800113
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 天文学
研究機関名古屋大学 (2015-2017)
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 (2014)

研究代表者

林 多佳由  名古屋大学, 理学研究科, 学振特別研究員(SPD) (20637748)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード白色矮星 / 激変星 / 強磁場 / 連星系 / プラズマ
研究成果の概要

本研究の目的は、X線観測から白色矮星の質量と半径を測定することで、白色矮星の標準理論から予想される質量限界を検証することである。この質量限界は白色矮星によらず一定であると考えられているため、これを超えた白色矮星の爆発であるIa型超新星の絶対光度も一定とされ、遠方銀河の距離を測定するのに用いられている。
上記の目的を達成するため、私は白色矮星からのX線スペクトルをモデル化した。特に、白色矮星近傍の熱的プラズマからのX線に加え、これが白色矮星表面で反射された成分のモデル化にも、詳細な計算機実験によって成功した。このモデルを観測データに適用することで、目的達成できる見込みである。

自由記述の分野

X線天文学

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公開日: 2019-03-29  

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