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2016 年度 研究成果報告書

中性子過剰Zr同位体の形状とβ崩壊半減期の関係

研究課題

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研究課題/領域番号 26800117
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関国立研究開発法人理化学研究所 (2015-2016)
東北大学 (2014)

研究代表者

炭竃 聡之  国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, チームリーダー (20392003)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードβ崩壊 / 重元素合成
研究成果の概要

太陽系の鉄より重い元素の主な起源は、超新星爆発のような大量に中性子が存在する環境下での元素合成とされている。その途中では、短時間で中性子捕獲とβ崩壊による陽子数増加を繰り返しながら非常に中性子が過剰な原子核が作られている。この研究では中性子過剰核のうち陽子数40(Zr)周辺のβ崩壊の直接測定を行いβ崩壊半減期と関連する原子核の変形を調べた。Zr同位体の励起状態の寿命を決定し変形度の導出に成功し、中性子数64で最も多く変形していることが示された。Mo同位体の回転状態を示す励起状態を新たに発見し変形の詳細について情報を得た。

自由記述の分野

原子核物理

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公開日: 2018-03-22  

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