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2015 年度 研究成果報告書

生体膜モデル表面の階層構造と元素特異的な密度分布の精密計測法の開拓

研究課題

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研究課題/領域番号 26800223
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
研究機関京都大学

研究代表者

山本 暁久  京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 研究員 (90706805)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード生体膜 / 生物物理 / X線蛍光散乱 / X線反射率 / 静電相互作用
研究成果の概要

本課題では、細胞膜モデルを用いて、膜面内および膜近傍のタンパク質が持つ電荷による膜構造の変化と、膜‐タンパク質の相互作用の強さを解明することを目的とした研究を行った。X線を膜に照射した際に、反射されるX線量の測定(X線反射率)と、膜やタンパク質を構成する原子から放出される蛍光の測定(微小角X線蛍光散乱法)を同時に測定することで、これまでに測ることのできなかった細胞膜中の電荷の分布をオングストローム(100億分の1メートル・原子の大きさレベルの長さ)精度で測定することに成功した。

自由記述の分野

ソフトマター物理

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公開日: 2017-05-10  

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