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2016 年度 研究成果報告書

場の量子論に基づく化学理論の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26810004
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 物理化学
研究機関京都大学

研究代表者

市川 和秀  京都大学, 工学研究科, 助教 (50401287)

研究協力者 立花 明知  京都大学, 大学院工学研究科, 教授
瀬波 大土  京都大学, 大学院工学研究科, 講師
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード電子ストレステンソル密度 / 量子電磁力学 / 化学結合理論
研究成果の概要

電子ストレステンソル密度や場の量子論に基づいた他の密度量を用いて化学結合性・ 反応性を理解するという手法を深化・発展させることを、より多くの分子系に適用してその有用性を示す研究を行った。従来までわかっていた共有結合・金属結合に加え、半金属同士の結合やイオン結合がどのように表されるのかが明らかとなった。電子テンション密度のセパラトリクスが分子内原子の境界のよい定義となる事が数値的に検証された。電子運動エネルギー密度のゼロ面が、原子やイオンの外側の境界を与えるよい指標となる事がわかった。

自由記述の分野

理論化学

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公開日: 2018-03-22  

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