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2015 年度 研究成果報告書

発光性配位子とイオン液体を用いた有害金属の高効率抽出分離系の構築と分光特性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26810078
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 分析化学
研究機関国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

研究代表者

岡村 浩之  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 原子力基礎工学研究センター, 研究員 (30709259)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードイオン液体 / 溶媒抽出 / 有害金属 / 発光性配位子 / 分光特性 / 発光センシング
研究成果の概要

本研究では,発光性配位子によるイオン液体への有害金属イオンの抽出特性を調べ,金属錯体の分光特性を解析した。モノアザジチアクラウンエーテル部位を有する発光性配位子を用いた鉛(II)の抽出において,抽出溶媒としてイオン液体を用いると,有機溶媒を用いた場合と比較して抽出能が向上することを明らかにした。さらに,8-キノリノール誘導体を結合させた発光性配位子は,カドミウム(II)と錯形成することによって強い蛍光を示し,微量のカドミウム(II)の検出が可能であることを見出した。

自由記述の分野

化学

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公開日: 2017-05-10  

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