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2015 年度 研究成果報告書

ヒトiPS細胞を用いた次世代環境センシングシステムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26810100
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 グリーン・環境化学
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

谷 英典  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 研究員 (10635329)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードヒトiPS細胞 / ノンコーディングRNA / 化学物質 / 環境センシング
研究成果の概要

本研究では、ヒトiPS細胞、及び、タンパク質に翻訳されない長鎖ノンコーディングRNAに着目することで、化学物質等のヒトへの直接的影響評価を可能とする、次世代環境センシングシステムの開発を目的として研究を進めた。まず我々は、フィーダー細胞を用いないヒトiPS細胞の安定的な培養法を確立した後、本細胞にモデル環境ストレスとして、複数の化学物質を24時間暴露することで、暴露後RNA発現量が著しく増加する長鎖ノンコーディングRNAとして、6つの新規RNAを同定した。以上より、ヒトiPS細胞において、長鎖ノンコーディングRNAが環境ストレスに対するサロゲート分子として有用であることが示された。

自由記述の分野

分析化学

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公開日: 2017-05-10  

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