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2015 年度 研究成果報告書

内部量子効率100%を示す蛍光性有機EL素子の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 26810110
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 有機・ハイブリッド材料
研究機関九州大学

研究代表者

中野谷 一  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90633412)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード有機半導体 / 有機分子 / 有機・分子エレクトロニクス
研究成果の概要

熱活性化遅延蛍光(TADF)材料をドナー分子、蛍光材料をアクセプター分子とすることで、電流励起によりTADF分子上で生成した全ての励起子を蛍光分子へとエネルギー移動させ、内部量子効率100%で発光する有機EL素子を実現した。本手法を用いることで、蛍光材料を発光中心とする有機EL素子においても、リン光素子と同様に理論限界に達するEL効率が実現可能であり、さらに、素子の耐久性も大幅に改善することを見出した。

自由記述の分野

有機光エレクトロニクス

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公開日: 2017-05-10  

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