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2015 年度 研究成果報告書

多孔性カーボンモノリスへのヘテロ原子の導入と新規電極材料への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26810123
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 無機工業材料
研究機関大阪大学 (2015)
京都大学 (2014)

研究代表者

長谷川 丈二  大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (60726412)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード炭素材料 / ドープ / 多孔性材料 / モノリス電極 / キャパシタ
研究成果の概要

ミセル鋳型法と相分離法を組み合わせることで、規則的配列を有するメソ孔と共連続構造を有するマクロ孔を併せもつフェノール樹脂の1段階合成に成功した。また、窒素・リン・硫黄原子それぞれのカーボン骨格中への導入にも成功し、3種のヘテロ原子のトリプルドープにも成功した。さらに、ヘテロ原子ドープ活性炭モノリスをバインダーフリー電極として用いることで、それぞれのヘテロ原子ドープの電気二重層キャパシタ容量に与える影響について、基礎的知見を得ることができた。リチウム-硫黄二次電池の正極材料の開発については、顕著な結果が得られなかったものの、ナトリウムイオン二次電池の正極材料として優れた特性を示すことが分かった。

自由記述の分野

材料化学

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公開日: 2017-05-10  

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