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2015 年度 研究成果報告書

小型・低コストを実現するQスイッチ-液晶共振器からの擬似CW発振

研究課題

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研究課題/領域番号 26820112
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 電子・電気材料工学
研究機関防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工

研究代表者

井上 曜  防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 助教 (30723770)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード液晶レーザー / コレステリック液晶
研究成果の概要

本研究は、光閉じ込め効果を有する螺旋液晶(コレステリック液晶)を用いたQ-スイッチレーザー発振を目指した研究である。これを実現するためには、液晶共振器のQ-値を高速に変化させるための技術が必要であり、液晶の電気光学効果の高速化に関する研究を主に実施した。液晶の応答速度の高速化を推し進める中で、これまで発見されてこなかった新しい高速応答成分を発見した。これは、螺旋が伸びる運動と局所的な分子の運動を分離し、後者のみを抜き出すことで得られた。このとき、螺旋軸をガラス基板に平行な方向に配列させる技術が必要となったため、せん断応力を用いた分子配向制御の研究も同時に行った。

自由記述の分野

液晶デバイス応用

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公開日: 2017-05-10  

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