研究課題
若手研究(B)
本研究の最終目的は、低温成長希釈ビスマス(Bi)半導体を用いた、光通信帯光源が利用可能なテラヘルツ波発生検出用光伝導アンテナを実現することである。当該研究期間内には、現有の分子線エピタキシャル成長装置に当予算で購入したBiセルを導入し、装置環境を整えると同時に、低温成長希釈Bi半導体の比較対象となる低温成長InGaAsの結晶状態の成長温度依存性を明らかにし、低温成長Bi系半導体の成長条件最適化に向けた指針を得た。
電子・電気材料工学